単純ヘルペス

症状

単純ヘルペスは、主に口唇や顔周辺にピリピリ、チクチクする違和感やかゆみを伴い、小さな水ぶくれが集まってできることが特徴です。初感染時は水ぶくれが多く広範囲にできることが多く、再発時は症状が軽く範囲も狭くなります。場合によっては性器や角膜にも症状が出ることがあります。水ぶくれが破れると痛みを伴う潰瘍となる場合もあります。

原因

単純ヘルペスウイルス(HSV)が直接接触感染により皮膚や粘膜から侵入して発症します。ウイルスは一度感染すると神経節に潜伏し、免疫力の低下や疲労、ストレス、紫外線暴露などで再活性化し症状を繰り返します。感染経路は、症状が出ている水ぶくれや唾液、接触したタオルや食器などの間接感染もあります必要です。

治療方法

抗ウイルス薬(アシクロビル、ファムシクロビル、バラシクロビルなど)の内服が基本です。症状のでた初期段階での服用が効果的で、再発頻度の多い場合は予防的に日常的に内服する再発抑制療法もあります。痛みや炎症が強い場合は症状を抑える外用薬も使われます。

予防・日常生活の注意点

  • 水ぶくれに触れないこと。触った場合は手をよく洗う。
  • タオルや食器は共用しない。
  • 口唇ヘルペスはストレスや疲労で再発しやすいため、十分な休養とバランスの良い食事を心がける。
  • 紫外線の強い場所での長時間の滞在は控える。
  • 免疫力の低い乳幼児と接触する際は注意し、必要に応じて手洗いを徹底す